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  02 ,2012

徒然叢

つれづれと記される雑記ばかりのブログ。たま~に執筆していたりします。

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Category: レビュー

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いづみや地酒ハンプ会 2011冬 2月

2011冬泉屋ハンプ会4回目


とうとう終わりまであと2回。
ただここに来て本命の登場です。

十四代【角新純米吟醸】
語るまでも無い日本酒の中のトップ銘柄とっても過言ではない十四代。
今回は純米吟醸、それに加え生酒。
美味い以外に発する言葉があるわけない。
ここまでフレッシュかつ日本酒特有の”重さ”を感じさせないのはここの酒くらいじゃないだろうか。
日本酒の飲めない嫁でさえ飲むことが出来、
「上質の白ワインみたい」
とはあまり味に敏感でない彼女の言葉の中では群を抜いて的を獲てると思います。
少し硬質な感じはしますが、まさに米で作った白ワイン。
日本酒でしか出せないであろう上質な甘み、柔らかさ、フレッシュさを前面に押し出し、なおかつ生酒という事も加わり火入れしては出ないであろう香りまでもが全て一体化。
相変わらずの完成度に頭が下がるばかりです。
ちなみに前日数杯飲んだのですが、これに関しては全く二日酔い知らず。
上質の日本酒は二日酔いすら体験させてくれません。
こういう酒に出会えるからハンプ会は楽しいですね。

田酒【特別純米生原酒】
十四代がフレッシュさを前面に出した新しい酒であるとしたときに、その対極にあるであろう酒はこれかもしれません。
日本酒特有のどっしりとした深い味わい、原酒という事もあり高めのアルコール分だからこそ楽しめる深い味わい。
芳醇という言葉だけでは片付けられない複雑な味わいがそこにはありました。
原酒ながら冷やはもちろんのこと、少し温めても違った顔を見せてくれます。
骨格のしっかりとした美味い酒、という点ではこの蔵を超える日本酒にであうことは中々難しい。
そして今回の酒もその期待にしっかりと応えてくれました。
日本酒の底力を感じさせてくれる、生命力溢れる1本。
音楽でたとえればゴスペルとでもいいますか、細胞が目覚めるような爆発的な旨みの詰まったお酒でした。


今回の酒は田酒の部分でも少し語りましたが、正反対な気がしました。
男性で例えれば十四代は今で言う”イケメン”、田酒は昔ながらの”武士”という感じでしょうか。
ここまで正反対だと飲むシーンも全く別なわけで。
田酒は食事中に、十四代は食後というか単品で飲んだほうが楽しめるような気がします。
それにしてもなんて満足度の高い二本なんでしょう。
この酒に出会えた事は、日本酒好きとしては幸せといってもいいのかもしれませんね。

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