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  10 ,2020

徒然叢

つれづれと記される雑記ばかりのブログ。たま~に執筆していたりします。

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Category: 駄文

Tags: ---

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シンプルなこと

 最近昔のマンガを読んだりしている。

 昔と言ってもオレが生まれたくらいのときのマンガがほとんど。現在めぞん一刻とシティーハンター集めながら、オレンジロードを読み続けてる


 そこで思うのは、やっぱ昔の名作っていわれる作品って今読んでも面白いということ。

 時代の古さとか、絵の技術とかってのは今の人のほうが上手いのかもしれないけど、読ませる話っていう点では昔の方があるのかもしれないと読んでいて頭を過ぎった。それはあくまで現在で言われる王道であり、王道が故に不純物が無く、ただ単純に楽しめるのかもしれない。逆に最近のものが楽しめない原因の一つに王道からの変化(もしくは不純物の添加)、そして新たなる王道的な『ネタ』が出尽くしてるっているので、新しいものを作り出すことが困難だと思えた。

 最近ゲームやってたり、本読んでたりしても目新しいものってそんなになかったりする。楽しいもののやはり『どこかで一度見たことのなるようなもの』なのだ。レビューを見たりすると『~と同じ』や『パクリかよ』とかのコメントをよく見る。でもこれってパクリとかじゃなくて、ただ単純に他の表現方法ってのがそうそう無いからだと思う。

 ここで一つ言いたいのはオレはパクリを全部肯定する気になれないが、決して非難する気も無いということだ。師匠から技術を盗めと昔の職人は言ったらしい。オレは職人じゃないので本当のところはよくわからないが、確かに目標とする人の模倣をするのはためになることだと思う。基本を知らないより、まずは模倣でもいいから基礎を知ることが重要だと考えているからだ。

 実際オレも文章書きながら「どっかで見たことあるような作品」を書いてたりする。近すぎる距離だって学園ラブコメ(現在コメディ主流)というジャンルに括られてしまうように、やはりどこか既存のものだ。ちなみに近すぎる距離は当時(約4年前)やっていたゲームの影響を多大に受けてる。当時ストーリーどころか文章のイロハも知らなかった(現在も知っているとは言いがたいが)オレがその基本をどこから学んだかといえばやっぱり近くにあったゲームや小説といった媒体だ。0からはオリジナリティもクソもない。あくまで作法的なものを知ってからでもオリジナリティを出すのは遅くないと思う。

 恋愛、伝奇、格闘、ホラー……それこそあげていけばキリがないほどジャンルってのは存在する。そのジャンルってやつにどこかしら縛れてるのって仕方ないことなんじゃないだろうか? 

 でもオリジナリティ=面白さでも無いのが面白いところ。

 たまに革新的なと銘を打たれる、もしくは王道より面白い、と言われるものが出てくる。たとえば奈須きのこ氏などに代表される伝奇(講談社では新伝奇と言っていたが)などがいい例じゃないだろうか。既存のものをさらに進化させて(この表現が適当な感じは自分でもしないのだけれど)、新しいものとして認識する。それらは新たな王道であり、やはりそれらを作り上げられるのは一部の才能ある人。だからといってそういった才能がない人の作品がつまらないかといえばそんなことは全く無い。元ある素材を上手く生かし、適度に面白いものを作れる人だった多くいる。これらはオリジナリティという部分に多少欠けるかもしれないが、扱い方の上手さではオリジナリティ溢れる人には勝っている部分だと思う。

 時代を作るべき人がいて、その時代を守る人がいる。読んでて似ている部分があっただけで『パクリ』などというのはちょっと違うんじゃないかと思ったりするわけで。

 新しければ面白いのか。使い古されていれば面白くないのか。

 オレが思うに、そんなのは関係なくて、ただ面白いか面白くないか。それはただ作者の技術だけが変えられるんだろうなと思う。だから似てるからといってそれだけを必要に非難するのは……どこかしら違う気がしてならない。

 これはあくまでオレの意見。見た人がどう思おうが、『考えの一つ』程度に収めておいて欲しい。もちろんオレの意見に真っ向反対な人だっているだろう。だからといっていきなり非難するのではなく、その人の考えてる意図ってものを感じ取って、自分なりの答えを出していって欲しい。考えというのはいくつものものがあってこそ、より良くなっていくのだから。

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小椋 叢葦

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